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 われわれの集まって住む環境=集住環境を形成する立場からの建築の計画、建築デザインの実践、建築デザインのための研究、建築群のための環境骨格を形成する立場からの都市の計画、都市デザインの実践、都市デザインのための研究、土木やランドスケープ分野を包括する総体としての環境デザイン、そういったものを建築環境デザインとして包括的に捉え、次代にふさわしい集住環境の形成に資する研究と実践を考える。

【研究室の概要・活動方針】

 
 関西大学建築環境デザイン研究室は、2004年、江川直樹(当時:現代計画研究所大阪 代表)の着任により開設された研究室で、建築及び建築を取り巻く環境総体のデザインを対象とし、良好な環境形成のための建築デザインのあり様と、建築の視点から考える都市デザインのあり様を双方向的に扱う研究室である。建築を通して持続的で良好な環境を形成していくための新たな建築設計理念の研究と実践を目標として開設され、『建築環境デザイン』という領域名が造語(建築・環境デザインではないものとして)されて研究室名となった。  
 

 研究室では、学外の多様な人々、関連専門家等との交流を含む多彩なメニューの研究活動を行っているが、各人が興味を持つプロジェクトに自由に、かつ積極的に参加することとしている。 
 大学院(博士課程前期課程・後期課程)では、建築学分野の他、地域再生学分野も受け入れており、いわゆる“建築”を超えた建築空間の総体を対象とする。
 また、関西大学先端科学技術推進機構、地域再生センターを拠点に、社会性の高い実務や受託研究を実施している。H23年度から27年度にかけて、文部科学省・戦略的研究基盤形成支援事業「集合住宅”団地”の再編(再生・更新)手法に関する技術開発研究」が採択され、この分野の実践的研究と具体の団地を対象とした社会的提案を、多くの専門家、研究者と協働で実施継続してきたが、研究提案実践活動は継続しており、わが国初めての公的賃貸住宅団地居住者によるセルフリノベーションシステムの実現(平成28年10月15日、男山ココロミタウン)等、多くの成果が顕現している。

□建築環境デザインゼミ: 建築・都市の設計、空間デザインを研究テーマとし、制度・コミュニティ・空間の再編を目指して、次代に向けての新たな建築設計理念を研究する。特別研究はその成果としての卒業設計とする。

 

参考: 関西大学HP⇒関大web⇒kan-dai EveryDay⇒関大生VOICES「KSDP団地再編プロジェクト」
    関大web⇒関西大学入試センター公式YouTube⇒近藤 拓也さんインタビュー
          関大web⇒関西大学入試センター公式YouTube⇒関西大学 90秒でわかる!教員紹介⇒空間や環境をデザインする建築とは?

 

【研究室継続実践プロジェクト】

1. 持続的環境形成を狙った建築・都市空間の提案、計画・設計・実施プロジェクト

 

2. 「集合住宅”団地”の再編(再生・更新)手法に関する技術開発研究」(文部科学省補助事業)の継続研究・実践)                        http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/ksdp/
2-1.八幡市男山団地での団地再編提案及び実践プロジェクト
       http://www.ur-net.go.jp/kansai/otokoyama_danchi/
2-2.河内長野市南花台地区でのニュータウン再編提案及び実践プロジェクト
       http://nankadai.com/
3.カンボジア、カンポンプロック(村)のデザイン・サーベイ(調査報告本2010.06発刊)
       http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2008may/cambodia/index2.html
4.OSC(大阪ステーションシティ=大阪駅)まちづくり実践プロジェクト
       https://www.facebook.com/OSCxAUD
5.丹波市青垣町佐治及び成松を拠点とする地域再生デザイン実践プロジェクト

       http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_env/2007gendaigp/
       http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_env/2007gendaigp/news/detail.php?i=369

                                           etc

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